~赤ワイン用ブドウの種類と特徴~
超超有名な赤ワイン用品種です!
「黒ブドウの王」とも呼ばれています (。-`ω-)☆
"ボルドー" や "チリ" など世界中で栽培されています。
水はけのよい土壌と温暖な気候を好み、完熟すると "素晴らしい香り" と "力強い味わい" のワインが生まれます。
ボルドーでは、よく【メルロー】などとブレンドされています。
若いワインには、"カシス" や "ブルーベリー" など黒系果実の力強い香りがあり、しっかりとした "酸" や "渋み" が感じられます。
一方、熟成すると "葉巻" や "皮革"、"甘草" などの香りが現れ、"渋み" が和らぐとともに "旨味" が増加します!
赤ワインの【王道】ですね (*´ω`)
"ブルゴーニュ" や "南北アメリカ"、"ニュージーランド" など、比較的冷涼で乾燥した地域で栽培されています。
果皮が薄いので、"色調" はやや淡く、 "渋み" は少ないです。
"イチゴ" や "チェリー" などの赤系果実の風味や "バラ" の香りがあります。
また、熟成すると "キノコ" や "皮革"、"紅茶" などの香りが出現します (。-`ω-)!
「赤ワインって苦いから苦手~~」っていう方でも、こちらの品種で造られた赤ワインは、 "渋み" が少なく、 "フルーティー" なので、比較的飲みやすいかと思われます (^^)♪
「気品」と「美しさ」を備え持つ "ワイン" です。
ボルドーの "サンテミリオン地区" をはじめ、世界中で広く栽培されています。
こちらのブドウ品種は、保水性のある粘土質土壌を好みます。
"ラズベリー" や、"チェリー" などの赤系果実の香りがあり、"酸" や "渋み" は【カベルネ・ソーヴィニョン】に比べると比較的穏やかです。
熟成すると、"トリュフ" や "土"、"プルーン" のような香りが出現し、「まろやか」で「ふくよか」な味わいになります。
【カベルネ・ソーヴィニョン】で作られたワインの味わいが、「自分には少し強いな~~」と思った方は、こちらの品種で造られたワインを試すのも良いかもしれません (*^^*)♪
温暖で乾燥した "ローヌ地方" を中心に、"オーストラリア" や "南アフリカ" で栽培されています。
"オーストラリア" では【シラーズ】という名前で親しまれています (*^^*)♪
果皮に含まれる色素量が多いので、ワインの色も "濃く" なり、"渋み" もそこそこあります。
"カシス" のような黒系果実の香りと "スパイシー" な風味が感じられます。
また、熟成すると "ムスク" や "土" の香りが加わって、「複雑」かつ「エレガント」な味わいになります。
"オーストラリアの赤ワイン" といったら、この品種がまず頭に浮かびますね~~~ (●´ω`●)
有名な【カベルネ・ソーヴィニョン】の "親" に相当する品種です。
"ロワール" や "ボルドー" で主に栽培されており、【メルロー】とブレンドされたりもします。
"スミレ" や "チェリー" の香りを持ち、繊細な味わいです (*´ω`*)
未熟だったり、冷涼な地域で栽培されているものには "ピーマン" のような香りが感じられることも・・・・・。
熟成すると、"ムスク" や "葉巻" のような風味が出現してきます。
こちらの品種は、どちらかというと【ブレンド】によく使われる "サポート的" な位置にいますね~~ (。-`ω-)
産地によっては、ごくまれに "単一" として主役になることもあるそうです。
「スペイン原産」で、"南フランス" や "ローヌ地方" でも栽培されています。
"スペイン" では、【ガルナッチャ】という名前で親しまれています (*^^*)♪
"いちごジャム" や、"黒コショウのスパイシーさ" が感じられます。
渋みと酸味はそこまで強くはありません。
熟成すると、"アプリコット" や "ジビエ" の香りが出現します (゚д゚)
こちらの品種で作られた "赤ワイン" は、お値段が割と安いものでもたまに【大当たり】があります。← (個人的な経験則に基づく)
お値段以上の美味しい "ワイン" に出会うと、非常に感動いたします (T_T)
私を "ワインの世界" に引き込んだ赤ワイン【バローロ】に使用されている品種になります。
イタリアの代表品種で、アルカリ性土壌で寒暖の差が激しい "ピエモンテ州" 以外では栽培が難しいとされています・・・・。
しっかりとした "渋み" と "コク" があり、さらに、"ブラックチェリー" のような果実味と "フローラル" な香りも兼ね備えています。
長期熟成によって、"旨味" がさらに増し、"トリュフ" や "土"、"皮革" などの香りが現れ、複雑で素晴らしい味わいになります (。-`ω-)!!
初めて【バローロ】を飲んだ時は、感動しすぎて、涙が零れ落ちそうだった覚えがあります (笑)
皆さんご存知の【ボジョレー・ヌーヴォー】に、使用されているブドウ品種になります (^^)/!
"ボジョレー・ヌーヴォー" の解禁日 (11月の第3木曜日) 前になったら毎年騒がれていますよね (^^♪
こちらの品種は、"ブルゴーニュ地方南部" や "ロワール地方" で主に栽培されています。
フレッシュな "イチゴ" のような果実味と、"スミレ" や "バラ" の花の香りがあり、"渋み" は少なく "軽やかな" 味わいです。
比較的若いうちに飲まれ、熟成には向かないものが多いです。
中には、【クリュ・ボジョレー】と呼ばれる "10年程度の熟成" に耐えられるものもあるそうです・・・・・・・・(。-`ω-)!
【テンプラニーリョ】は、"早熟" という意味を持つスペインの代表品種であります。
やや冷涼な気候を好む品種なので、標高の高い "リオハ地区" で栽培に成功しています。
"酸味" は穏やかですが、"渋み" はしっかりとあり、"プラム" や "ダークチェリー" など黒系果実の力強い香り、"皮革" の香りを持ちます。また、"樽香" との相性がよく、樽熟成により「甘みのあるスパイシーな風味」が生まれます。
『スペインといったら、情熱の国!』というイメージがありますが、この品種から造られる "赤ワイン" も、まさに "情熱的" で "濃厚" な味わいであり、我々を楽しませてくれます ( ̄ー ̄)♪
【サンジョヴェーゼ】といえば、赤ワイン「キャンティ」を造る品種として有名です。
イタリアの "トスカーナ地方" をはじめ、"カリフォルニア州" でも栽培されています。
"イチゴ" や "プラム"、"スミレの花" の香りを持ちます。
また、"酸" は比較的高めで、"渋み" は中程度です。
"バランス" の取れた味わいです ( ̄ー ̄)!
中には、若いうちは「明るい味わい」でも、熟成すると「エレガントな味わい」に変身するものもあるそうです。
ボルドーの "メドック地区" で主に栽培されている品種になります。
【カベルネ】や【メルロー】などにブレンドする "サポート的" な品種として用いられています。
完熟するのは "数年に一度" と言われています (。-`ω-)!
こちらの品種は、"ブラックベリー" や "鉛筆の芯" のような風味を持ちます。
完熟すると、"マンゴー" の風味が現れることも・・・・・・・。
"カリフォルニア州" を代表するブドウ品種です!
イタリアでは【プリミティーヴォ】という名前で親しまれています (*^^*)♪
"赤ワイン" だけでなく、「ホワイト・ジンファンデル」という名前で "ロゼワイン" も造られています (/・ω・)/☆
"渋み" は少なく、"梅 (うめ)" や "クランベリー" のような軽やかな風味と "スパイシー" な香りを持っています。
カリフォルニア州のワインも "美味しいワイン" は、本当に美味しいです (^^)/!
"アルゼンチンワイン" の中心品種です!
"フランス南西部" や "ボルドー" でも栽培されています。
「タンニン」が非常に豊富なので、【黒ワイン】と表現されるほど濃い色調のワインが造られます (。-`ω-)!
"プラム" や "カシス" の果実味や、"アニス" のようなスパイシーさを持っています。
色調はかなり濃いですが、意外な軽やかさがあるワインです (^^)♪
【ピノ・ノワール】と【エルミタージュ (サンソ―)】を交配した "南アフリカ" の固有品種です!
"コーヒー" や "チョコレート"、あるいは "土" や "スパイス" のような風味を持っています。
また、野性味あふれる "ジューシー" な味わいも魅力的です (*´ω`*)♪
"スペイン原産" のブドウ品種です。
"南フランス" や "オーストラリア" などでも栽培されています。
実はこの品種、【死体の香り】という語源なんです・・・・・・ (; ・`д・´) 汗
しかし、実際はというと "ブルーベリー" の風味や "シナモン"、"クローヴ"、"甘草" などのスパイシーな香りがします。そして、僅かに "動物的" な香りもします。
程良い "渋味" も特徴です。
地域によっては、【マタロー】や【モナストレル】などとも呼ばれています。
"イタリア原産" のブドウ品種です。
"北イタリア" および "カリフォルニア州" で主に栽培されています。
濃い色調で、しっかりとした "酸味" があります。
また、"カシス" や "ブラックベリー" の果実味を持っています。
樽熟成させることで、"バニラ" の風味や "スモーキー" な香りがプラスされ、"素晴らしい味わい" になります (*´ω`*)♪
赤ワインの "紫色" が、非常に美しかったです。
新潟県で生まれたブドウ品種です!
"ベリー" と "マスカット・ハンブルグ" の掛け合わせで生まれました。
果実味が強く、渋みや酸味は弱いです。
イチゴの香り、まろやかな渋みが特徴であります。
また、フレッシュなさくらんぼに、黒蜜や干し芋などのニュアンスがあります (^^)/♪
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