~夏 (6月~8月) の『草花』~

【ヒャクニチソウ (百日草)】

ヒャクニチソウ (百日草) の写真

花言葉:「不在の友を思う」「友への思い」「絆」「幸福」

 

花言葉の由来:花期が長いことから、長く続く友情・人の縁というイメージにつながった。

 

科名:キク

草丈:60 ~ 90 cm

原産:メキシコ

分布:植栽・園芸

生育地:花壇・公園など

花期:6 ~ 10月

 

撮影場所:鹿児島市 鴨池

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → 葉は対生で、明るい緑色。茎の先に花をつける。舌状花がかたく、いつまでもしおれずに花色が残る。

鮮やかな花色が多く存在する。


【ヒゴロモソウ (緋衣草)】

ヒゴロモソウ (緋衣草) の写真

花言葉:「私の心は燃えている」「燃える心」「家族愛」「家庭の徳」「尊敬」「知恵」

 

花言葉の由来:燃えるように鮮やかな緋紅色から。古代ヨーロッパの「長生きしたければ、庭にセージ (薬用サルビア) を植えなさい」という諺から。英語で、sage (セージ) は「賢人」という意味を持つことから。

 

科名:シソ

草丈:60 ~ 90 cm

原産:ブラジル

分布:植栽・園芸

生育地:花壇・公園など

花期:5 ~ 11月

 

撮影場所:鹿児島市 鴨池

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → サルビアの代表種であり、花壇を鮮烈な "赤" に彩る。

以前は、ヒゴロモソウは "赤色" だけだったが、近年は品種改良により "紫色" などバリエーションが増えた。


【コリウス / ニシキジソ (錦紫蘇)】

コリウス / ニシキジソ (錦紫蘇) の写真

花言葉:「かなわぬ恋」「善良な家風」「健康」

 

花言葉の由来:夏になると穂状の小さな花を咲かせるが、花が咲くと葉の色があせてきて、花は摘み取られてしまうことから「かなわぬ恋」。

 

科名:シソ

草丈:30 ~ 50 cm

原産:ジャワ島

分布:植栽・園芸

生育地:花壇・公園など

花期:7 ~ 9月

 

撮影場所:鹿児島市 鴨池

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → "うす紫色" の花穂をつけるが、それよりもカラフルな模様の葉を楽しむために栽培される。総称を "カラーリーフ" という。和名の "ニシキジソ (錦紫蘇)" は、葉がシソに似ていて、華やかな色であることから名付けられた。


【ガマ (蒲)】

ガマ (蒲) の写真

花言葉:「従順」「素直」「慌て者」「無分別」「救護」「慈愛」

 

花言葉の由来:

 

科名:ガマ

草丈:150 ~ 200 cm

原産:在来種

分布:北海道・本州・四国・九州

生育地:水辺・湿地など

花期:6 ~ 8月

 

撮影場所:鹿児島市 東開町

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → 湿地や水辺に群生する "多年草"。夏に花茎を伸ばし、上部に "雄花"、下部に "雌花" がそれぞれかたまって穂状につく。果実気に、茶色いソーセージのような穂をつける。熟すと、"穂綿" を大量に飛ばす。


【オオアレチノギク (大荒れ地野菊)】

オオアレチノギク (大荒れ地野菊) の写真

科名:キク

草丈:100 ~ 200 cm

原産:ブラジル

分布:外来種

生育地:道端・河原・荒れ地など

花期:7 ~ 10月

 

撮影場所:鹿児島市 南郡元

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → 大型の "越年草"。群生して生え、背が高くなり "草やぶ" を形成する。冬は "ロゼット" で越冬する。花を咲かせた後は、茶色い綿毛付きの "痩果" を飛ばす。"要注意外来種" に指定されている。


【アガパンサス / ムラサキクンシラン (紫君子蘭)】

アガパンサス / ムラサキクンシラン (紫君子蘭) の写真

花言葉:「恋の訪れ」「ラブレター」「恋の季節」「知的な装い」

 

花言葉の由来:"アガパンサス" の語源は、愛と花を意味するギリシャ語。よって、恋や愛にまつわる花言葉がついている。ヨーロッパでは、古くから "愛の花" として親しまれ、恋人に贈られていたことから「ラブレター」。青紫色の凛とした花姿が "知性" を感じさせることから「知的な装い」。

 

科名:ヒガンバナ

草丈:30 ~ 150 cm

原産:南アフリカ

分布:植栽・園芸

生育地:花壇・公園など

花期:5 ~ 7月

 

撮影場所:鹿児島市 鴨池

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → アガパンサスは、南アフリカを原産地とする "多年草"。別名 "アフリカンリリー" とも呼ばれる。夏になると細長く伸びた茎の先から放射状に "青紫色の花" を咲かせる。


【ペンタス / クササンタンカ (草山丹花)】

ペンタス / クササンタンカ (草山丹花) の写真

花言葉:「希望がかなう」「願い事」

 

花言葉の由来:花が星のような形をしていることから、流れ星に願い事をするのにちなんで付けられた。

 

科名:アカネ

草丈:20 ~ 50 cm

原産:熱帯アフリカ ~ アラビア半島

分布:植栽・園芸

生育地:花壇・鉢植えなど

花期:5 ~ 10月

 

撮影場所:鹿児島市 郡元

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → 熱帯アフリカ原産の "多年草"。暑さに強い。「ペンタス」という名前は、ギリシャ語で、数字の「5」を意味する「ペンテ」から来た。花冠が5裂し、星のような形をしている。


【ヤブガラシ (藪枯らし)】

ヤブガラシ (藪枯らし) の写真

花言葉:「攻撃性に富んだ」「不倫」「積極性のある」

 

花言葉の由来:つるを使って周辺の植物を覆い隠し、"藪 (やぶ)" さえも枯らしてしまうくらい繁殖力が強いことから。

 

科名:ブドウ

草丈:つる性

原産:在来種

分布:全国

生育地:道端・林縁など

花期:6 ~ 10月

 

撮影場所:鹿児島市 南郡元

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → やぶを枯らす勢いでつるを伸ばすことから「藪枯らし」と呼ばれる。別名「ビンボウカズラ」。これは、庭の手入れをする余裕のない (貧乏な) 家の庭は "ヤブガラシ" に覆われてしまうから、ということで名付けられた。花には甘い蜜があり、多くの昆虫が訪れる。


【アサガオの仲間 ※マルバアサガオ (丸葉朝顔)】

マルバアサガオ (丸葉朝顔) の写真

花言葉 (アサガオ):「愛情」「はかない恋」「結束」「固い絆」「明日もさわやかに」「あなたに私はからみつく」

 

花言葉の由来 (アサガオ):早朝に咲き始めて午前中にはしおれてしまうのが特徴であり、半日しか持たない短い命の花から「はかない恋」。翌日には、また新しい花を咲かせることから「明日もさわやかに」。つるをしっかりと支柱に絡ませる性質から「結束」「固い絆」。

 

科名:ヒルガオ

草丈:つる性

原産:熱帯アフリカ

分布:外来種・園芸

生育地:人里近くでしばしば野生化

花期:7 ~ 11月

 

撮影場所:鹿児島市 郡元

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → アサガオは、古くから栽培されているつる性の "一年草"。近年は、アサガオに似た近縁種がいくつか栽培されている。"マルバアサガオ" は、葉が丸っこい。


【マリーゴールド / クジャクソウ (孔雀草)】

マリーゴールド / クジャクソウ (孔雀草) の写真

花言葉:「嫉妬」「絶望」「悲しみ」 ※ マリーゴールド (黄色) →「健康」、マリーゴールド (オレンジ色) →「予言」

 

花言葉の由来:ネガティブな意味の花言葉は、黄色を嫌忌するキリスト教圏の文化から来ていると言われている。「健康」は、ギリシャ神話の太陽神 "アポロン" の象徴としてのイメージから。

 

科名:キク

草丈:30 ~ 60 cm

原産:メキシコ

分布:植栽・園芸

生育地:花壇・公園など

花期:5 ~ 10月

 

撮影場所:鹿児島市 南郡元

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → 花名「マリーゴールド」は、"聖母マリアの黄金の花" という意味。暑さに強く育てやすいため、昔から夏に定番の "園芸種"。マリーゴールドは、大きく分けて "アフリカン種"、"フレンチ種"、"交雑種系" の3つがある。アフリカン種は、フレンチ種に比べて花が大きく、八重咲きで、花茎の上部が太い。野菜と一緒に植えると、"センチュウ (害虫)" を抑制してくれる。


【マツヨイグサ (待宵草)】

マツヨイグサ (待宵草) の写真

花言葉:「移り気」「温和」「協調」「ほのかな恋」 

 

花言葉の由来:花の咲き始めは黄色いが、翌朝しぼむ時に赤色に変わることから「移り気」。夕方に咲いて、翌朝にはしぼむ "はかなさい花の風情" から「ほのかな恋」

 

科名:アカバナ

草丈:50 ~ 90 cm

原産:チリ

分布:外来種

生育地:道端・荒れ地など

花期:5 ~ 10月

 

撮影場所:鹿児島市 南郡元

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → この仲間の多くは、日中には咲かず、夜になると開花する。花はしぼむと赤くなる。


【ヒメジョオン (姫女苑)】

ヒメジョオン (姫女苑) の写真

花言葉:「素朴で清楚」

 

花言葉の由来:すっきりとした白い小花の控えめな美しさから付けられた。

 

科名:キク

草丈:30 ~ 100 cm

原産:北アメリカ

分布:外来種

生育地:道端・公園など

花期:5 ~ 8月

 

撮影場所:鹿児島市 東開町

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → 道端でよく見かける北アメリカ原産の "一年草"。茎の断面には "白い髄 (ずい)" が詰まっている。


【ヨウシュヤマゴボウ (洋種山牛蒡)】

ヨウシュヤマゴボウ (洋種山牛蒡) の写真

花言葉:「野生」「元気」「内縁の妻」

 

科名:ヤマゴボウ

草丈:100 ~ 200 cm

原産:北アメリカ

分布:外来種

生産地:道端・荒れ地など

花期:6 ~ 10月

 

撮影場所:鹿児島市 南郡元

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → 多年草。英名「インクベリー」。果実をつぶすと赤紫色の色水が出るため、昔は "色水遊び" に使われていた。果実がブドウに似ているが、果実を含め、全草に "毒" があるため、口にしないよう注意が必要。


【ユリ (百合)】

ユリ (百合) の写真

花言葉:「威厳」「純潔」「無垢」「純粋」 ※ 赤色 / ピンク色 →「虚栄心」、黄色 →「甘美」、橙色 →「華麗」「愉快」「軽率」、オニユリ →「荘厳」「富と誇り」、カサブランカ →「純潔」「威厳」「無垢」「壮大な美」、ササユリ →「清浄と上品」、ヤマユリ・テッポウユリ →「純潔」「荘厳」

 

花言葉の由来:大輪のユリの花のゴージャスな印象から「威厳」。白いユリは、"マドンナ・リリー" として聖母マリアのシンボルであることから「純潔」「無垢」「純粋」。

 

科名:ユリ

草丈:50 ~ 200 cm

原産:園芸交雑種

分布:植栽・園芸

生育地:花壇・公園など

花期:6 ~ 8月

 

撮影場所:鹿児島市 鴨池

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → ユリ科の球根植物。ユリの仲間は、野生種でも花が大きく美しいものが多い。古くから数多くの園芸種がつくりだされており、奥が深い。香りも強い。


【ヤマノイモ (山の芋)】

ヤマノイモ (山の芋) の写真

花言葉:「治療」「芯の強さ」「恋のため息」「悲しい思い出」

 

科名:ヤマノイモ

分布:本州・四国・九州・沖縄

生育地:里山・雑木林・山地

花期:7 ~ 8月

 

撮影場所:鹿児島市 郡元

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → 山野の林縁に生える多年草の "つる植物"。地下の "多肉根" は食用になる。葉柄の腋に "球芽" を作る。球芽は "ムカゴ" と呼ばれ、炊き込みご飯や酒のつまみになる。雌雄異株で雄花は直立、雌花は垂れ下がる。花は一見、緑色だが、実際は白色で完全には開かない。多肉根は、ひげ根のうち1本が生長したものである。


【ガザニア / クンショウギク (勲章菊)】

ガザニア / クンショウギク (勲章菊) の写真

花言葉:「あなたを誇りに思う」「博学天才」「身近な愛」「きらびやか」「潔白」

 

花言葉の由来:勲章に似た整った花の形から「あなたを誇りに思う」「博学天才」。手元で花を咲かせ、楽しませてくれることから「身近な愛」。華やかで輝くばかりに美しい花姿から「きらびやか」。

 

科名:キク

草丈:15 ~ 40 cm

原産:南アフリカ

分布:植栽・園芸

生育地:花壇・公園など

花期:2 ~ 10月

 

撮影場所:鹿児島市 郡元

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → 南アフリカ原産の "多年草"。黄色やオレンジ色、ピンク色の鮮やかな花を次から次へと咲かせる。日当たりの良い場所を好み、花は日光が当たると開き、夜間や雨天時には閉じる。


【ブーゲンビリア / イカダカズラ (筏葛) / ココノエカズラ (九重葛)】

ブーゲンビリア / イカダカズラ (筏葛) / ココノエカズラ (九重葛) の写真

花言葉:「情熱」「あなたは魅力に満ちている」「あなたしか見えない」

 

花言葉の由来:赤みの強いピンク色や、鮮やかな紫色といったブーゲンビリアの南国的な花姿から「情熱」。熱を感じさせる色合いから「あなたは魅力に満ちている」「あなたしか見えない」。

 

科名:オシロイバナ

原産地:中央アメリカや南アメリカの熱帯雨林

分布:植栽・園芸

生育地:花壇・公園など

花期:5 ~ 10月

 

撮影場所:鹿児島市 南郡元

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → オシロイバナ科の "半つる性植物"。香りはほとんどない。ピンク色や紫色に色づいた花びらに見える部分は、花を取り巻く葉 (包葉)。実際の花は、中央にある白い部分。人の気持ちを揺さぶり、高揚させることから「魂の花」とも呼ばれている。


【ヒマワリ (向日葵)】

ヒマワリ (向日葵) の写真

花言葉:「あこがれ」「私の目はあなただけを見つめる」「あなたは素晴らしい」「崇拝」「熱愛」「光輝」「愛慕」「いつわりの富」「にせ金貨」

 

花言葉の由来:ギリシャ神話に、太陽神アポロンに恋焦がれて、彼を見つめ続けていた少女の化身であるという伝説があり、このエピソードに因んで「あこがれ」「私の目はあなただけを見つめる」「あなたは素晴らしい」。また、ペルーでは、太陽信仰と結びついて、神聖不可侵な花として崇拝されていた。神殿の巫女たちは、黄金で作られたひまわりをかたどった冠をかぶっていたが、これらが奪われてしまったため「いつわりの富」「にせ金貨」という花言葉が付けられたとされている。

 

科名:キク

草丈:30 ~ 200 cm

原産:北アメリカ

分布:植栽・園芸

生育地:花壇・公園など

花期:6 ~ 10月

 

撮影場所:鹿児島市 新栄町

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → よく太陽の動きに合わせて、花が回ると言われるが、実際にはほとんど動かない (つぼみの内は、太陽の動きに合わせるように向きを変える)。花後は、下を向き沢山の "痩果 (そうか)" をつける。"痩果" は、油が採れ、食用にもなる。花は大きいもので "直径30cm" になることもある。


【ランタナ / シチヘンゲ (七変化)】

ランタナ / シチヘンゲ (七変化) の写真

花言葉:「心変わり」「協力」「合意」「厳格」「確かな計画」

 

花言葉の由来:花の色が徐々に変化することから「心変わり」。小さい花が一カ所に集まって咲く様子が、一緒に何かをしているように見えることから「協力」「合意」。花の色を変化させながら半年以上咲き続ける特徴から「堅実さ」というイメージが生まれ、「厳格」「確かな計画」という花言葉が付けられた。

 

科名:クマツヅラ

原産:熱帯・亜熱帯アメリカ

生育地:花壇・公園など

花期:6 ~ 11月

 

撮影場所:鹿児島市 郡元

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → 常緑性の花木。約150種が熱帯地域に広く分布している。とても丈夫な植物。黄色、オレンジ色、赤色など鮮やかな小花が半球形に群れるように咲く。外側から内側に咲き進むにつれて花の色が変化していくことから別名「シチヘンゲ (七変化)」と呼ばれる。


【マツバボタン (松葉牡丹)】

マツバボタン (松葉牡丹) の写真

花言葉:「無邪気」「可憐」

 

花言葉の由来:色鮮やかでボタンを小さくしたような可愛らしい花姿から「無邪気」「可憐」。

 

科名:スベリヒユ

草丈:10 ~ 15 cm

原産:ブラジル、アルゼンチン

分布:植栽・園芸

生育地:花壇・公園など

花期:7 ~ 8月

 

撮影場所:鹿児島市 東郡元

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → 江戸時代から、夏の花として観賞用に栽培されてきた。高温、直射日光、乾燥に強く、放っておいても次々と花を咲かせてくれるため育てやすい。線状の葉は "松葉"、花は "ボタン" に似ていることから「松葉牡丹 (マツバボタン)」。日照りに強いことから別名「日照草 (ヒデリソウ)」とも呼ばれる。


【オシロイバナ (白粉花)】

オシロイバナ (白粉花) の写真

花言葉:「臆病」「内気」「恋を疑う」

 

花言葉の由来:人目を避けるように夕方から咲き始めることから「臆病」「内気」。同じ株から、赤色や白色といった違う色の花をつけることから「恋を疑う」。

 

科名:オシロイバナ

草丈:80 ~ 120 cm

原産:熱帯アメリカ

分布:植栽・園芸

生育地:人里近くで野生化

花期:7 ~ 8月

 

撮影場所:鹿児島市 鴨池

撮影時期:2018年7月

 

特徴 → 熱帯アメリカ原産の "多年草"。果実から "おしろい" のような粉末が出ることから「白粉花 (オシロイバナ)」と名付けられた。かつては、庭に栽培されていたが、現在は各地で野生化している。花は、日中はしぼんでおり、夜間に咲く。黄色や赤紫色など様々な色がある。"毒" があるため、口にしないよう注意が必要。